乳がん検診の結果で精密検査が必要な場合や、しこりなどの自覚症状を認め精密検査が必要な場合はそれが乳がんかどうかを診断する事になります。
そのために細胞診(しこりの中の細胞を取り、良悪性を判断する検査)または針生検(局所麻酔をして組織という塊を取る検査)の病理検査を受けて頂きます。これらの精密検査は和歌山県乳がん検診精密検査協力医療機関に認定されている当院でおこなう事が可能です。
そのため、精密検査をうけてから最短1週間で乳がんかどうか判明します。
さらに乳腺MRIやステレオガイド下マンモトーム生検、切開生検(手術室でおこなう)などの高度な追加検査を要する場合は日本赤十字社和歌山医療センター(通称日赤がんセンター)で迅速かつスムーズに検査がおこなえるよう密な連携を取っておりますのでどうぞご安心ください。